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2012年9月18日 (火)

【ボードゲームレビュー】ねことねずみの大レース ★★★☆

Vivatopo_1


評価:★★★☆[3/4](3人プレイでの評価です)

プレイ人数:2人~4人

プレイ時間:20分ぐらい

小さな子どもでも理解できる簡単なルール。しかしそのジレンマの楽しさは大人でも夢中になれるレベル。コンポーネントも木製で優しい。大人も(こそ?)愛せる子どもの理想的なおもちゃだ。


簡単なゲームの流れ

  1. 4匹のネズミが各プレイヤーに与えられる。
  2. さいころの出目の分、4匹のうち1匹のネズミだけ動かせる。
  3. さいころには、ネコマークもあり、それが出ると猫を動かす。
  4. 最後までゴールすると大きなチーズが得られる。ネコに追いつかれるとネズミは食べられてしまう。
  5. 一番多くチーズを取った人が勝ち。

ゲームの総評

ジレンマが非常に巧妙に仕組まれている。途中の休憩所に逃げ込んだネズミは、大きなチーズは得られない。しかし、小さなチーズは得られる。大きなチーズを得るためには長い旅が必要となる。しかし長い旅を行うとネコに食べられるリスクも増大する。


結局は、さいころの出目次第なのだが、ローリスクローリターンか、ハイリスクハイリターンかを選択させる演出が憎い。


ネズミを追いかけるネコの歩みは最初、非常に遅い。しかし二周目からすさまじいスピードで猫が追いかけてくるシステムになっている。これが見事。そのため、終盤にかけて一気にゲームが盛り上がる。この平和から危機的状況への”落差”こそが、このゲームの醍醐味なのだろうと思う。


ちなみに、(2周目に入る直前のあたりで)ねずみの棲家の前を猫が通ってしまうと、家に残っているねずみは、すべて食べられてしまうルールだ。そのため、ねこが三周目(3周目)を走ることはない。ねこが2周目に入る前に、スタートに出遅れたねずみは家を出て、一番小さなチーズを取りに行く方針を取ることになる。このように一番小さなチーズに対しても取るためのタイミングが設定されており、この辺りのルールの隙の無さも見事だと思う。


5歳の娘が非常に楽しそうにプレーできているルールの簡単さも魅力だ。

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