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2012年12月 6日 (木)

【ボードゲームレビュー】ブリっとでるワン ★★☆☆

Briwan_01


評価:★★☆☆[2/4](4人プレイでの評価です)

プレイ人数:2~4人

プレイ時間:15分ぐらい


音。全ては音。この音を聞くために(聞かせるために)、これは買う価値があるおもちゃだと思う。

簡単なゲームの流れ

  • ①犬に餌を食わせる。
  • ②各プレイヤーは手番ごとにサイコロを振り、出目の回数だけ、リードについたグリップを握る。
  • ③何回かグリップを握ると、出る
  • ④出たモノをその時にグリップを握っていたプレイヤーのスコップに置く。
  • ⑤3回分のモノをスコップに置いた人が勝利。

ゲームの総評

ウンコが出る瞬間が面白いのは、言うを待たないが、実はウンコが出る前までがめちゃくちゃ面白い。ひたすら、不気味なビープ音が響き渡るのだ。

音。全ては音。この音すごい。子供がいたら、狂喜乱舞すると思う。なんというか、ネタゲームであることは間違いないのだけど、圧倒的なパワーを感じた。ゲーム自体も成立しているのかどうか怪しい。戦略も何もない。ほぼ運だし。

これ、自分の子供に買い与えるのはいいけど、他人の子供にプレゼントとしてあげたら、めちゃくちゃ(その親に)嫌がられそうだ。でも、きっと子供は異常に食いつくはずだ。

日本では、タカラトミーから発売されていて誤解されているようだが、海外で多数の賞を受賞しており、日本産のゲームではない。元々のおもちゃの名前を"Doggie Doo"という。

素晴らしい商品だと思う。奇跡の一品。

※誰かがこれの"すーぱーそに子バージョン"とか作るんじゃないかと思って戦々恐々としている。


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