【ボードゲームレビュー】ブリっとでるワン ★★☆☆
評価:★★☆☆[2/4](4人プレイでの評価です)
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:15分ぐらい
音。全ては音。この音を聞くために(聞かせるために)、これは買う価値があるおもちゃだと思う。
簡単なゲームの流れ
- ①犬に餌を食わせる。
- ②各プレイヤーは手番ごとにサイコロを振り、出目の回数だけ、リードについたグリップを握る。
- ③何回かグリップを握ると、出る。
- ④出たモノをその時にグリップを握っていたプレイヤーのスコップに置く。
- ⑤3回分のモノをスコップに置いた人が勝利。
ゲームの総評
ウンコが出る瞬間が面白いのは、言うを待たないが、実はウンコが出る前までがめちゃくちゃ面白い。ひたすら、不気味なビープ音が響き渡るのだ。
音。全ては音。この音すごい。子供がいたら、狂喜乱舞すると思う。なんというか、ネタゲームであることは間違いないのだけど、圧倒的なパワーを感じた。ゲーム自体も成立しているのかどうか怪しい。戦略も何もない。ほぼ運だし。
これ、自分の子供に買い与えるのはいいけど、他人の子供にプレゼントとしてあげたら、めちゃくちゃ(その親に)嫌がられそうだ。でも、きっと子供は異常に食いつくはずだ。
日本では、タカラトミーから発売されていて誤解されているようだが、海外で多数の賞を受賞しており、日本産のゲームではない。元々のおもちゃの名前を"Doggie Doo"という。
素晴らしい商品だと思う。奇跡の一品。
※誰かがこれの"すーぱーそに子バージョン"とか作るんじゃないかと思って戦々恐々としている。
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