【ボードゲームレビュー】ノイ ★★☆☆
評価:★★☆☆[2/4](4人プレイでの評価です)
プレイ人数:2~7人
プレイ時間:20分ぐらい
うお、すげえ殴り合い。
簡単なゲームの流れ
- ①各プレイヤーにカードとライオンのチップが配られる。カードには数字が書かれている。
- ②時計回りに1枚ずつカードを出していき、出された数字分だけ数を足していく。
- ③自分の番でカードを出した時に、足した数が101を超えると、ライオンの絵が付いたチップが没収される。自分の3枚のチップが没収されると負け。
- ④特殊なカードとして、マイナスの数字のカード、手番の順番を逆転するカード、手番をスキップするカードなどがある。
- ⑤最後までライオンのチップが没収されなかった人が勝ち。
ゲームの総評
ウノ(UNO)のようにシンプルで分かりやすい。しかし、特殊カードの出しあいがまさしく殴り合いの形になる。相手の体力が尽きるまで、お互いが攻撃し続ける。立ち上がれなくなった方の負け、という潔い戦い。
ほとんど運かと思う。カードを出す手順という意味では、あまり考えどころはない。
最初、ノイというからにはドイツのゲームなのかな?と思ったのだが、どうやら日本のカードゲームのようだ。
説明書の実戦例のページを見ると、浩一君、雅子さん、美子さん、博君の4人がいきなり出てくる。この唐突な感じ。なんかありがたい気分になる。日本のどこかでこのカードゲームが作られていると思うと、とても平和な気分になる。1988年からのベストセラーで今もアマゾンで買うことができる。
こういうシンプルなゲームはコミュニケーションゲームだよなあ、と思う。だから合計値である数字を声に出しながらプレイするのがいい。声を出すだけで、直接語り合わなくてもコミュニケーションになる。そこがゲームのいいところだと思う。
評価★★☆☆とした理由……ゲームとしてウノと同じくらいシンプルなので、当然物足りなさはある。しかし結構面白くて、ビックリした。
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